豊田通商 カンボジア・ポイぺトでテクノパーク事業開所式
豊田通商(本社:名古屋市中村区)が100%出資するカンボジア・ポイぺト市のレンタル工場運営会社テクノパーク ポイぺトはSANCO経済特区工業団地の同社敷地内で12月8日、政府関係者らを迎え開所式を行った。
ポイぺト市はメコン地域を横断する南部経済回廊上で、タイ国境に近く、バンコク中心部から約230㌔㍍/約4時間で到着するため、「タイプラスワン」の生産拠点としても注目されている地域。
また同テクノパークは通常のテクノパーク事業の共用サービスとは別に、①人材派遣(農業従事者に対し、製造業従事者としての基礎教育を実施し、進出企業へ派遣)②通関業務③受託加工(工程の一部、労働集約型工程さ業などを代行)の3つのサービスを独自に提供している。