JICA インド灌漑施設改修事業に212億円の円借款

JICA インド灌漑施設改修事業に212億円の円借款

国際協力機構(JICA)は12月13日、インド・デリーで同国政府との間で、「アンドラ・プラデシュ州灌漑・生計改善事業(フェーズ2)(第一期)」を対象として212億9700万円を限度とする円借款貸付契約に調印した。
同事業は、アンドラ・プラデシュ州(以下、AP州)で老朽化した約16万㌶を対象とする灌漑施設を改修し、生産農家組織に対する包括的な営農体制構築を支援することにより、灌漑面積の拡大、農業生産性の向上および農家のマーケティング能力強化を図り、対象地域の農家の生計改善および農業のバリューチェーンの構築に寄与するもの。
事業実施期間はAP州水資源局、事業の完成予定時期は2024年12月。