インドの高度交通・管理システム導入計画に無償資金協力

インドの高度交通・管理システム導入計画に無償資金協力

外務省によると、インドの首都ニューデリーで12月20日、日本側・平松賢司駐インド大使とインド側がS・セルヴァクマール財務相経済局局長との間で、供与限度額12億7600万円の無償資金協力「ベンガルール中心地区高度交通情報および管理システム導入計画」に関する書簡の交換が行われた。
この計画はカルナタカ州ベンガルール中心地区で、信号システムや渋滞長計測システムなどの高度交通情報および管理システムを導入するための資金を無償供与するもの。
これにより、2022年(事業完成3年後)には、渋滞が顕著な交差点において、ピーク時の最大渋滞長が約550㍍から30%削減され、交通の円滑化に通じた利便性の向上、経済活性化が見込まれる。