日本産水産物を世界へ 1/25マレーシアで輸出商談会
日本貿易振興機構(ジェトロ)は1月25日、マレーシア・クアラルンプールのJWマリオットホテルで、水産物・水産加工品輸出拡大協議会との共催により、水産物を対象とした輸出商談会を開催する。
同商談会には日本の水産物・水産加工品取扱事業者23社が参加し、マレーシアの輸入卸業者・小売店・レストラン等の有望バイヤーと商談を行う。また、商談会に来場したバイヤー向けには、日本の加工技術や鮮度保持技術・衛生管理に裏打ちされた日本水産物のおいしさと安心・安全を伝えるためのセミナーとともに、現地シェフによる参加企業の出品商材を使った調理・試食デモンストレーションを実施する。
2016年のマレーシア向け水産物輸出総額は約24億円で、日本の水産物の輸出先として12位。ただ、過去5年間で約70%増加しており、プロモーション次第で今後の伸びが期待される。クアラルンプール市を中心とした首都圏では日本食レストランが約600店舗に上る。