ローソンがバリ島から撤退 今後は首都周辺出店に力点

ローソンがバリ島から撤退 今後は首都周辺出店に力点
コンビニエンスストア大手のローソンは、店舗数が参入規制の問題から約20と限られ、商品の物流コストがかさんで採算が悪化していたため、インドネシア・バリ島から撤退した。今後は首都ジャカルタ周辺での出店に力を入れるとみられる。インドネシアの店舗はローソンのシンガポール子会社が3割出資する流通大手、ミディ・ウタマ・インドネシアが運営している。閉鎖したバリの店舗はミディの親会社の傘下にあるコンビニ「アルファマート」向けなどに売却する。