タンゲラン市警が肥満警官に減量プログラムを導入
インドネシアの首都ジャカルタ近郊のタンゲラン市警本部はこのほど、肥満の警官を対象にした減量プログラムを導入した。同国では経済成長に伴い生活レベルが向上し、肥満者の割合が急増。首都の警察の一部で同様のプログラムが始まり、こうした動きを受け、事態を憂慮したタンゲラン市警本部で減量プログラム導入に踏み切ったもの。
保健省によると、1997年の調査で、同省の基準で太りすぎと判定された成人は全体の4.7%だったが、2010年には21.7%と4.6倍に急増している。