インドネシア各地で洪水被害相次ぐ
インドネシア各地で洪水被害が相次ぎ、国家防災庁(BNPB)や地方防災庁(BPBD)は避難民に食料や医療物資の支援、救助活動を行っている。西スラウェシ州マムジュのパンガリ地区で1月8日、2日間降り続いた大雨の影響で、住宅100戸が50㌢の冠水被害を受けたのをはじめ、南スマトラ州ムシ・バニュアシン県では17村の1600戸が冠水。南スラウェシ州マカッサル市マンガラ郡で1月7日、住宅1056戸が冠水。また、中部ジャワから東ジャワへ蛇行するジャワ島最長の川、ソロ川(ブンガワン・ソロ)が氾濫し、ここ数日流域で浸水被害が拡大、ボジョネゴロ県の住宅737戸が50㌢以上の冠水に遭っている。