パキスタン「国立ポリオ検査室改善計画」に無償資金協力

パキスタン「国立ポリオ検査室改善計画」に無償資金協力

パキスタンの首都イスラマバードで3月2日、日本の倉井高志駐パキスタン大使と、パキスタンのクリストファー・マーハー世界保健機関(WHO)地中海東岸支部ポリオ撲滅プログラム部長との間で、供与額3億5500万円の無償資金協力「国立保健研究所ポリオ検査室改善計画」(WHO連携)に関する書簡の交換が行われた。
この計画は、イスラマバードのパキスタン国立保健研究所ポリオ検査室に、ポリオウイルス検体検査に必要な機材および薬剤を供与することにより、迅速かつ的確なウイルス検査を可能にし、疫学状況の監視機能強化を図るもの。