みずほFGの株式取得への期待でパニン銀行が急伸

みずほFGの株式取得への期待でパニン銀行が急伸
 ロイターによると、8月13日のジャカルタ株式市場でインドネシアのパニン・インドネシア・バンクの株価が一時6.3%値上がりした。関係筋によると、みずほフィナンシャルグループは、豪銀行大手オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)が保有するパニン・インドネシア・バンクの株式39.2%の取得に向けて、ANZと協議を行った。
 関係者によると、みずほは7月、ANZと接触。協議はまだ初期の段階という。パニン銀行の株式39.2%はおよそ5億7000万㌦相当とみられる。パニン・グループは先に、保険部門パニン・ライフの株式40%を約3億3650万㌦で第一生命に売却している。