河西工業がジャカルタ近郊に車の内装部品第2工場建設
自動車用内装部品メーカーの河西工業(神奈川県高座郡寒川町)は、第1工場と同じジャカルタ近郊のカラワン市に第2工場を建設する。投資額は約12億円、建屋面積5000平方㍍の工場で、2014年4月の稼働を目指す。主にドアの内装部品を生産する。第2工場では15年までに約100人の現地従業員を採用する予定。稼働後は、第1工場と合わせて年間約30億円の売り上げを見込む。
インドネシアで自動車の需要が拡大する中、生産能力を拡充し完成車メーカー各社の増産に対応する。稼働当初は主に日産自動車の小型車や多目的スポーツ車(SUV)など向けに内装部品を供給する。