トヨタが初の現地デザインによるMPV新モデル発売
トヨタ自動車は8月19日、インドネシアで多目的車(MPV)「キジャン・イノーバ」(2000cc、2500cc)の新モデル投入を発表した。現地のデザイナーが概念設計を本格的に手掛けた初のモデル。今年はイノーバの国内販売台数を月間6000~7000台に設定している。新モデルの価格は2億375万~3億1475万ルピア(約191万~294万円)。旧モデルからの値上げ幅は最大470万ルピア程度に抑えている。
キジャン・イノーバはキジャン・シリーズの第5世代に当たり、2004年に販売を開始。13年7月までに累計49万2369台を販売した。ピックアップやミニバスの第1~第4世代を合わせると、1977年からの累計販売台数は155万8256台となる。