インドネシアの上半期の広告支出額は25%増の51兆ルピア
市場調査のニールセンによると、インドネシアの上半期(1~6月)の広告支出額は前年同期比25%増の51兆1670億ルピア(約4600億円)だった。媒体別では、テレビ広告が32%増の34兆8000億ルピアとなり、媒体での伸び率が最大だった。全支出額に占める割合は68%となり、前年同期から4ポイント拡大した。新聞は同15%増で2ケタ成長を確保した。今年は地方選挙が多いことや、来年に総選挙を控えていることもあり、政府・公共機関が56%と大幅に伸び、2兆7230億ルピアとなったのが目を引く。