10人の死者を出した中央ジャカルタの密造酒販売店主を逮捕
地元紙によると、中央ジャカルタ警察は8月21日、化学薬品店から購入した度数の高い医療用アルコールを水で割り、香料などで風味付けをして「ジンセン(朝鮮人参)」などの名前で客に販売していた中央ジャカルタ・クマヨランの酒店主を逮捕したと発表した。この酒を購入した客が飲酒後に体の不調を訴えて次々に病院へ搬送され、これまでに10人が死亡した。この店主は300㍉㍑入りのビニール袋を1万ルピア(約100円)で販売し、連日200袋を売り上げていたという。