日立造船子会社 中国・南京市向けにメタン発酵槽2基受注
日立造船の100%子会社Hitachi Zosen Inova AG(所在地:スイス、以下、HZI)はこのほど、中国・南京市に建設される乾式バイオガスプラント用に、HZIのKompogas(R)技術を用いたメタン発酵槽2基を受注した。2019年春ごろ納入する。
HZIの発酵槽を備えたバイオガスプラントでは、南京市内で収集された一般家庭ごみから選別された有機性廃棄物1日あたり150㌧をメタン発酵槽2基で処理し、年間750万N㎥のバイオガスを生成する。その後、バイオガスは電力として使用される。
このプラントの注文主はGerman Bio Energy Technology、最終需要家は南京市城市建設投資控股(集団)有限責任公司。