トヨタが新型SUV「フォーチュナー」年内2万台目指す
トヨタ自動車は9月3日、インドネシアでスポーツタイプ・多目的車(SUV)「フォーチュナー」のマイナーチェンジ車を発表した。新旧モデルを合わせ年内に2万台以上の販売を目指す。
新モデルは2005年に投入したモデルの内外装を変更。エンジンは従来どおり排気量2500ccのガソリンと2700ccのディーゼルの2種類となる。ジャカルタでの販売価格は3億9600万~5億65万ルピア(約358万~453万円、警察登録料込み)で、モデルチェンジ前との価格差を70万~480万ルピアにとどめた。
現地販売会社トヨタ・アストラ・モーター(TAM)によると、「フォーチュナー」の今年1~7月の国内販売台数は1万1870台で、通年では2万台のペースだ。今回の新型の投入でさらに上乗せを図りたい意向。