労組が最低賃金50%引き上げと健康保険制度の開始求めデモ

労組が最低賃金50%引き上げと健康保険制度の開始求めデモ
 インドネシア労働組合連盟(KSPI)は9月5日、政府に対し来年の最低賃金の50%引き上げと、2014年1月からの健康保険制度の開始を求め、首都ジャカルタで主催者発表で3万人を動員した大規模デモを敢行した。3、4日に続くデモでこの日が最大規模となった。また、要求の完遂目指して、10月から11月にかけて全国で300万人規模のデモを断行すると通告。近く始まる政・労・使の三者協議に向け、政府および経営者協会に圧力をかけていく構えを示した。