中部ジャワ・ジョクジャカルタ両州で450万世帯が停電
地元メディアによると、中部ジャワ州とジョクジャカルタ特別州で9月3日夕方、変電所のトラブルが原因で約450万世帯が停電した。中部ジャワ州スマランのウンガラン変電所の送電線が原因とみられている。停電は3日午後4時ごろ発生し、午後11ごろ、ようやく一部地域が復旧した。国営PLNが外部委託している職員が、停電と同じ時間帯にストライキを起こしたため復旧に手間取り、一部地域では4日になっても停電が続いた。PLNは直接の原因を調べている。
独立労働組合(SPI)中部ジャワ州スマラン支部長によると、PLNは10月の雇用契約解除を告知。これに外部委託職員が抗議し、ストライキを起こしているという。