トヨタ車体がイ子会社で自動車用樹脂めっき部品生産開始
トヨタ車体と関東化成工業の合弁会社、レジンプラッティングテクノロジー(RPT)は9月6日生産開始し、工場稼働セレモニーを行った。RPTはインドネシアにおける自動車用樹脂めっき部品製造会社。
トヨタ車体のめっき事業は、2000年に当時のトヨタ・アストラ・モーターから自動車用樹脂めっき部品現地調達化の要請を受け、インドネシア子会社のスギティークリエイティブスを立ち上げた。今回、市場拡大に伴いスギティークリエイティブスから事業を分割し、めっき専門メーカーで高度な技術を保有する関東化成とともにRPTを設立したもの。新会社RPTの資本金は1000万米㌦(約10億円)、出資比率はトヨタ車体65%、関東化成35%。投資額は約16億円。
セレモニーにはトヨタのインドネシアでの車両生産会社、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシアの秋山守副社長、トヨタ車体の岩瀬隆広副社長、関東化成の田中耕一社長ら約70人が出席し、祝った。