ホンダがLCGC適合の「プリオ・サティヤ」販売へ
ホンダは9月11日、インドネシアのホンダプロスペクトモーター(HPM)は、ジャカルタ市内でインドネシア政府が導入したLCGC政策に合致する新モデルを販売すると発表した。現在、LCGCの認可取得中という。適用されれば高額品にかかる奢侈税10%が免除される。販売は11月初旬からを予定。
プリオ・サティヤはインドネシアのカラワン工場で生産され、月間2000~3000台程度とみられる。排気量は1200ccでガソリン1㍑当たりの燃費は20㌔以上とLCGCの基準に合わせた。価格は1億600万ルピア(約90万4000円)から。これまでプリオはタイから輸出し販売していた。排気量1300ccの輸出モデルはLCGC対応車ではないが、一部改良したうえで「プリオ・スポーツ」と車名を変更し、11日からインドネシアで販売を開始した。