21歳未満の飲酒禁止へ ジャカルタ特別州が独自規制検討

21歳未満の飲酒禁止へ ジャカルタ特別州が独自規制検討
 ジャカルタ特別州は21歳未満の飲酒を禁止する方針を固め州独自の検討に入った。アルコール飲料の販売業者に購入者の年齢を確認させ、違反者には罰則を科す。アホック副知事が9月13日、市民団体「飲酒反対運動」のファヒラ・イドリス代表やインドネシア大学講師らと面談した後、州政府の方針を明らかにした。飲酒運転による重大事故の発生が社会問題になる一方、最高裁が飲酒年齢を定めた大統領令を無効としたことで、規制に空白が生じている。