東急建設と国営WK連合がMRT一部を受注 総工費250億円

東急建設と国営WK連合がMRT一部を受注 総工費250億円
 東急建設と国営建設ウィジャヤ・カルヤ(WK)の企業連合は9月11日、大量高速移動システム(MRT)一部区間の建設工事を受注したと明らかにした。総工費は約2.8兆ルピア(約250億円)。受注したのは南北線の高架部分の南ジャカルタ・ルバックルーブス~チプテ間。企業連合は高架インフラ部分や車両倉庫、高架駅舎を建設する。地元メディアによると、工事は2014年初めに始まり、18年ごろの完成を目指す。WKは南北線第1期工事の他区間でも大林組や清水建設と企業連合を組み、地下鉄駅舎やトンネルなどの建設事業を受注している。