投資調整庁の新長官にマヘンドラ財務副大臣を任命へ
地元メディアによると、ヒダヤット工業相は9月14日、投資調整庁(BKPM)の新長官に、財務副大臣のマヘンドラ・シレガル氏が就任することを明らかにした。マヘンドラ氏は経常赤字の拡大が進む中、海外直接投資の誘致など難しい舵取りを迫られる。
マヘンドラ新長官は1970年1月1日生まれの43歳。インドネシア大学経済学部を卒業後、外務省に入省。英国、米国大使館勤務の後、2001~05年に経済担当調整相事務所に入所、09年に商業副大臣、11年に財務副大臣を歴任。09年にインドネシア輸出信用機関(LPEI)の理事長にも就任。BKPM長官は今年5月以降、ハティブ・バスリ財務相が兼務していた。