ストリートビュー車両 インドネシアで当て逃げ繰り返す

ストリートビュー車両 インドネシアで当て逃げ繰り返す
 西ジャワ州ボゴール市の警察によると、インドネシアで米グーグルのサービス「ストリートビュー(Street View)」用の映像データを収集する車両が当て逃げを繰り返し、合わせて3台の車両に追突した。事故は11日、ジャカルタ郊外のボゴールで起きた。運転していたのはインドネシア国籍の男性で車両にはグーグルのロゴが付き、ルーフからカメラが突き出したスバル製の車両に乗ってミニバンに追突した。
 同市の警察幹部は、グーグル車両の運転手はミニバンの運転手と修理工場まで同行したが、修理費が高額になることが怖くなり、事故で損傷した車に乗って逃走したという。そのため、ミニバンの運転手は自分の車で約3㌔にわたってグーグル車両を追跡したところ、グーグル車両は再び別のミニバンに追突。それでも、さらに逃げようとしたが、すぐに停車中のトラックに追突し諦めた。そこで警察に身柄を拘束され、取り調べを受けたという。