ミス・ワールド 全日程のバリ開催決定でMNCが批判
「ミス・ワールド」世界大会のインドネシア側主催者MNC(メディア・ヌサンタラ・チトラ)は9月16日、同大会全日程のバリ州開催決定で、多額の損害を被ると明らかにした。ただ決定した政府に賠償請求はしないとしたうえで、インドネシアの国際社会での評価に悪影響を及ぼすとして遺憾の意を示した。そして、MNCの代表は「政府の決定は(イスラム急進派など)一部の意見に影響されたもので、3年間にわたり大会開催の準備を進めてきた我々のことに配慮していない」と批判した。同大会の最終選考は当初、西ジャワ州ボゴール市で開催される予定だった。