インドネシアでイスラム女性警察官のジルバブを解禁
インドネシアで女性警察官のジルバブ(イスラム教徒のスカーフ)着用の可否について、国会第3委員会(法務、地方自治、人権担当)は9月16日、着用を認める国家警察長官の方針を受け入れることを決めた。これまでジルバブの着用は、機動力が落ちるとの理由で禁止されていたが、信仰の自由を侵害しているとの批判があった。
今回、同委員会は憲法で信仰の自由が保障されていること、外国には警察官のジルバブ着用を認めている国もあること-など総合的に判断、受け入れが承認された。