サトレストランシステムがインドネシアで和食弁当
「和食さと」を運営するサトレストランシステムは、年内にもインドネシアのコンビニエンスストアで和食弁当の販売を始める。このほど現地最大手の「インドマレット」と合弁会社を設立、約1000店での販売を目指す。合弁会社の資本金は200億ルピア(約2億円)。インドマレットを運営するインドマルコ・プリスマタマ(ジャカルタ)が81%、サトが19%出資した。海外市場を開拓したいサトと、商品力を高めたいコンビニ側の双方の思惑が一致した。
弁当はサトがメニューやレシピを提供し、インドマレットの工場で生産する。「和食さと」のブランド名で、年内にまず数店で販売を開始する。食材は現地で調達した鶏肉やエビなどを使い、価格は200円程度に抑える考え。