国交省と公共事業省が「道路・下水道セミナー」
国土交通省と公共事業省は1月28日、日本とインドネシアのインフラ整備の現状や取り組みの情報を共有する「道路・下水道セミナー」を開催した。セミナーは道路部門と下水道部門に分かれて開催。
日本から高速道路や長大な橋の建設に関わる技術者、自治体で浸水対策や下水道対策に取り組む職員らが発表した。インドネシア側からジョコ・ウィドドジャカルタ特別州知事が洪水対策の一つとして提案している多目的地下トンネルの有効性に関する質問が日本側に出された。日本側は首都圏のインフラ整備の協力強化を強調、インドネシア側は今後も多くのインフラ計画が見込まれていることから、一層の投資を呼び掛けた。