富士ダイスが2014年に西ジャワ州で自社工場を稼働

富士ダイスが2014年に西ジャワ州で自社工場を稼働
 富士ダイス(東京都大田区)は2014年、インドネシアで自社工場を立ち上げ、二輪車、四輪者向けを中心とした金型や成形ロールなどの製品の生産に乗り出す。新工場の稼働により同国における売上高を2018年に、14年(1億8000万円の見込み)比で3倍の5億4000万円に引き上げる計画だ。
 新工場は西ジャワ州カラワン県のミトラ・カラワン(KIM)工業団地内に設ける。敷地面積は1万平方㍍で、建屋面積は3000平方㍍になる予定。2014年明けにも着工し、同年9月の生産開始を見込む。同社は2010年、全額出資の現地法人フジロイ・インドネシアを設立。現在は西ジャワ州カラワン県のスルヤ工業団地の工場を借りて生産している。