首都とスラバヤ結ぶ海上高速道建設計画で覚書に調印
地元メディアによると、ダフラン・イスカン国営企業担当国務相が旗振り役となり、国内第1、2の都市、ジャカルタとスラバヤを海上高速道路で結ぶ建設計画の覚書が10月3日、調印された。この覚書に調印したのは建設、金融、港湾管理、建設資材など19の国営企業。ダフラン国務相は6カ月間の実現可能性調査をすぐに実施し、可能なら建設を開始したいと述べ、バリ州の海上高速道の建設成功で土地収用を必要としない海上高速道の建設に意欲をみせている。
同計画の海上高速道の全長は775㌔㍍で150兆ルピアが必要という。この海上高速道が完成すればジャカルタ-スマラン間の貨物輸送が現在の平均3日から1日に、ジャカルタ-スラバヤ間が同1週間から3日にそれぞれ短縮される見通しだ。