インドネシア人の視点で描く初の本格的な日本紹介番組

インドネシア人の視点で描く初の本格的な日本紹介番組
 2月3日から、インドネシア人の視点で描く初の日本紹介テレビ番組「Kokoro No Tomo(心の友)」の放送が、民放メトロTVで始まる。これはインドネシア人が制作指揮した、日本の観光地やものづくりの強さの源泉を伝えるテレビ番組。インドネシア人9人のチームが約1カ月にわたり日本で撮影。東京、山形、宮城、北海道、大阪、香川、岐阜でロケを行った。
 各回でテーマを決め、観光紹介だけではなく、仙台では震災から復興する東北の姿、香川では工場で働くインドネシア人従業員の声なども伝える。番組の案内役をアマンダ・ゼバンニャさん(ミス・インドネシア2011のファイナリスト)が務める。
 日本政府観光局(JNTO)、日本貿易振興機構(JETRO)、インドネシア日本友好協会(PPIJ)が協力したほか、日系中心に8社と北海道と岐阜県の観光局がスポンサーとなり、制作・放送費用を負担した。