気象庁が首都圏に週末までに雨季間近の豪雨予測
インドネシア気象地理物理庁(BKMG)は10月28日、ジャカルタ首都圏で週末までに局地的な豪雨の恐れがあるとの予測を明らかにした。乾季から雨季への移行期で気候が不安定なことが、その原因。BKMGの広報担当課長は例年、乾季から雨季への変わり目には短時間に集中的な豪雨があることを指摘。首都圏南部では11月初旬にも雨季に入ると予想されており、大雨と同時に発生する突風にも注意を呼び掛けている。ジャカルタ特別州では雨季を控え、州内を流れる4つの河川の浚渫(しゅんせつ)など洪水対策が急ピッチで進められている。