日本食ス-パーがジャカルタ3店舗で無洗米「ななつぼし」
日本食スーパー「パパイヤ」は10月中旬から、ジャカルタ市内の3店舗で北海道産の無洗米「ななつぼし」の販売を始めた。価格は1㌔㌘当たり9万5000ルピア。購入者からは「冷めてもおいしい」と好評を博している。長粒でパラパラしたインドネシアの米に慣れない人や主食の米選びにこだわりを持つ人にとくに人気があるほか、インドネシア人の顧客も買っていくという。
北海道米「ななつぼし」は、つや・粘り・甘みのバランスが抜群で、日本穀物検査協会が行っている食味試験で、平成22年から24年まで3年連続最高ランクの特Aを取得している。冷めてもおいしいのが特徴の一つで、「ななつぼし」は無洗米にすると「コシヒカリ」「ササニシキ」「ひとめぼれ」など他のブランド米よりおいしくなると生産者や扱い業者も豪語している。
スーパー「パパイヤ」は2005年、インドネシアバリ州の観光地・クタ地区にバリで初の日本食をメインにしたスーパーマーケット、フレッシュギャラリーバリ店をオープン。生鮮食品はじめ、できたて惣菜、日本の調味料、生活雑貨などを提供、こだわり独自ブランド開発商品のシリーズも人気という。