「メガワティ党首はジョコウィ氏擁立を承認」と長老
闘争民主党(PDIP)の長老サバム・シライット議員は11月7日、2014年7月に行われる大統領選の候補者として、ジャカルタ特別州知事のジョコウィ氏を承認するとの見方を示した。サバム氏は、党内では高齢のメガワティ氏(党首)ではなく、一般市民の間で人気が高いジョコウィ氏を推す声が強いことを挙げ、「メガワティ氏は党内の支持者を直接説得し、ジョコウィ氏を大統領候補として擁立するだろう」と指摘した。9月に開催されたPDIP全国会議では、ジョコウィ氏がスカルノ初代大統領の演説を代読するなどして、メガワティ氏はジョコウィ氏擁立への支持を示唆していた。