TMJがBPO事業でジャカルタのAOS社と業務提携

TMJがBPO事業でジャカルタのAOS社と業務提携
 ベネッセグループで、コールセンター・バックオフィス(事務処理センター)の構築・運営を主要業務とするTMJ(東京都新宿区)は11月14日、海外事業戦略の一環として、民間BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング=業務プロセスの外部委託)企業としてインドネシア最大規模を誇るアジア・アウトソーシング・サービス(AOS社)と11日に業務契約を締結したと発表した。
 今回の業務提携により、TMJとAOS社は企業への営業およびコールセンター運営機能を相互に提供し、インドネシア・日本両国における新たなBPOニーズの獲得を目指す。AOS社に日系企業向けのサービスデスクを設置し、インドネシアにおいて事業展開を検討する企業に対するサポートを強化する。同時にAOS社に対して、顧客満足度向上や業務効率化の推進といった、高い評価を受けているTMJの生産性改善ノウハウの指導・導入支援を行い、AOS社の事業拡大をサポートしていく予定。