アサヒGHDがインドネシア飲料水事業を189億円で買収

アサヒGHDがインドネシア飲料水事業を189億円で買収
 アサヒグループホールディングス(GHD)は11月15日、インドネシア容器入り飲料水メーカー、ティルタ・バハギア(TB)を、現地食品大手のインドフードと設立した合弁会社2社が約189億円で買収すると発表した。TBは同国内に19工場を保有、シェア2位の飲料水「クラブ」を展開している。2014年3月に買収を完了し、本格的に事業を開始する。
 アサヒによると、同国の容器入り飲料水市場は約1500億円規模で、人口増に伴い毎年約10%の高い伸びが見込まれている。アサヒの2015年までの中期経営計画では東南アジア市場全体で年間1000億円の売り上げを目標に掲げている。