古代寺院の遺跡か ジョクジャカルタで瓦・石など発見

古代寺院の遺跡か ジョクジャカルタで瓦・石など発見
 インドネシア文化遺産保存局(BPCB)ジョクジャカルタ特別州スレマン県支部は11月15日、ムラティ郡スンブラディ村で行った発掘調査で、彫刻が施され、寺院の一部とみられる石26個と瓦6枚、屋根瓦の端飾り、大鍋や金の飾り板などを発見したことを明らかにした。BPCBの遺跡保存部長は、発見されたものは寺院の上部を構成する部分であるため、地中に大きな寺院が埋まっているのは間違いない。マタラム王国時代のヒンドゥー寺院の可能性があるとみている-と話している。