高砂熱学がインドネシアに再進出 12月に現地法人設立

高砂熱学がインドネシアに再進出 12月に現地法人設立
 日本経済新聞によると、空調設備工事の高砂熱学工業はインドネシアに再進出する。12月に現地の空調メーカーと合弁会社を設立する。日系企業を中心に同社が得意とするクリーンルームの空調工事などを請け負う。当面は工場向けが中心だが、ビルの空調設備など現地企業からの需要も開拓する。2016年に30億円の受注を目指す。合弁会社への高砂熱学の出資比率は67%を予定。事業開始当初は、現地スタッフも含め技術系を中心に50人体制とする。同社は1995年にインドネシアに進出したが、97年のアジア通貨危機後に撤退していた。