第5回ジョクジャカルタ世界遺産ウォーク 2500人が参加
ジョクジャカルタ世界遺産ウォークの第5回大会が11月23、24の両日、ジョクジャカルタで行われた。今年は国際ウォーキング協会(IML)の認定を受けてから初の大会で、日本はじめ海外からの参加者も多く、ジャカルタの歩く会や日本ウォーキング協会など日本人168人を含む321人、地元市民、小学生グループ、ウォーキング愛好家ら計2500人に上った。鹿取克章・駐インドネシア日本大使やロイ・スルヨ青年スポーツ担当国務相、マリ・パンゲストゥ観光創造経済相、ギタ・ウィルヤワン商業相らも参加。世界文化遺産のヒンドゥ教のプランバナン寺院など遺跡群やイモギリ地区の自然を楽しみながら、地元の人々と触れ合った。
初日は午前7時ごろ、参加者はプランバナン遺跡公園内のブラフマ広場をスタート。2日目はジョクジャのハメンクブウォノ王家の墓地があり、丘陵地での植樹も進んでいるイモギリ地区を歩いた。両日とも10、20㌔のコースに分かれ、参加者はそれぞれのペースで自然と、そして地元住民と触れ合った。運営は若者約40人が中心となり、日本語や英語を学ぶ学生ら計400人が通訳ガイドとして活躍した。