第一生命がイのBCAファイナンスの社債30億円購入
日本経済新聞によると、第一生命保険はインドネシア最大手銀行バンク・セントラル・アジア子会社のBCAファイナンスが発行する社債30億円を購入する。期間は3年で、利回りは3年物インドネシア国債(約7%)よりもやや高くなる見通し。三井住友銀行と特定金銭信託契約を結ぶ形で購入する。海外の現地通貨建ての社債に投資するのは初めて。東南アジア諸国連合(ASEAN)、日中韓などが設立した基金、信用保証・投資ファシリティ(CGIF)が元本と利息の全額を保証する。アジアの社債市場に弾みがつきそうだ。