ジョコウィ知事の独走の様相 大統領選候補者調査
シンクタンク・国際戦略研究所(CSIS)が行った2014年の大統領候補者支持率調査によると、ジャカルタ特別州のジョコウィ知事が前回4月の28.6%から34.7%に支持率を伸ばした。調査会社インディケーター・ポリティックの調査では実に49%に達するなど、ジョコウィ知事独走の様相を呈している。
CSISの調査は今回、11月13~20日、有識者1180人を対象に実施した。2位はグリンドラ党のプラボウォ・スビアント最高顧問会議議長が前回から4.9%支持率を落とし10.7%、ゴルカル党のアブリザル・バクリー党首が9%と続いた。ジョコウィ知事が所属する闘争民主党(PDIP)のメガワティ党首は3.3%だった。民主党支持者の42%、ゴルカル党支持者の22.7%がそれぞれジョコウィ知事を支持しており、政党を越えた支持が集まっている。