日本18位,インドネシア114位 クリーンな政府ランキング

日本18位,インドネシア114位 クリーンな政府ランキング
 ブルームバーグによると、ベルリンを拠点とするトランスペアレンシー・インターナショナルは12月3日、「世界で最も腐敗のないクリーンな国」に関する2013年リポートを伝えた。これによると、世界で最もクリーンな国はデンマークとニュージーランドで、最悪はソマリアだった。日本は18番目にクリーンで、米国の19位を上回った。中国は80位、インドネシアは114位、ロシアは127位。
 上位国は既述の2カ国に続きフィンランドとスウェーデン、ノルウェー、シンガポール、スイス、オランダ、オーストラリア、カナダ、ルクセンブルク、ドイツがクリーン。成績下位はソマリアに続き北朝鮮、アフガニスタン、スーダン、南スーダン、リビア、イラクが175位から171位を占めた。このリポートは公的部門がどの程度腐敗していると見なされているかを調査し、0-100のスコアを付けた。0は最も腐敗していると見なされている国、100が最もクリーンと考えられている国。調査対象の177カ国のうち3分の2以上が50未満だった。