2014年の国内繊維販売額は今年並みの70兆ルピアの見込み

2014年の国内繊維販売額は今年並みの70兆ルピアの見込み
 地元紙によると、インドネシア繊維業者協会(API)は、2014年の国内繊維販売額は70兆ルピア(約6000億円)水準にとどまるとの見通しを明らかにした。消費者の購買力が減退する一方で、ルピア安で価格調整は避けられないため、販売量ベースでは5%程度減少するとみている。ルピア安により原料価格が高騰しているため生産コストが上昇。販売価格の引き上げに踏み切らざるを得ないが、景気が減速し消費者が衣料よりも食費をはじめ生活必需品への支出を優先させれば、販売量の落ち込みは避けられないとみられる。