1~10月の家電・情報機器の販売額13%増 パソコン好調
市場調査会社CfKによると、1~10月の家電・情報関連機器の販売額は前年同期比で13%増となった。家電製品の販売が伸びたほかパソコンも好調だった。調査は「大型家電」「小型家電」「テレビ、ビデオ、音響機器など」「デジタルカメラ、レンズなど」「通信機器」「パソコンと関連機器」の6分野を対象に、販売額、販売台数、価格について前年同期と比較し伸び率を算出した。金額は公表していない。
大型家電の販売額の伸び率は前年同期比16%。エアコン、洗濯機が同18~21%、洗濯機は平均価格140万ルピア(約1万2000円)の2槽式が全体の68%を占めた。パソコン関連機器の販売額も同22%の伸びと好調。ノートパソコンでは割高な薄型タイプの販売台数が5倍の伸びとなったのが目立つ。