住民の36.1%が「票の買収は一般的」州知事選前調査
地元メディアによると、インドネシア調査研究センター(リンカラン・サーベイ・インドネシア=LSI)が2月24日実施される西ジャワ州知事選について行った調査で、住民の36.1%が「票の買収は一般的」と回答した。票買収の慣行が根強いことが改めて浮き彫りになった格好。買収の際の見返りは、半数以上がスンバコ(コメなど9種の生活必需品)、そして現金は25.7%だった。汚職撲滅委員会(KPK)のアドナン・パンドゥプラジャ副委員長は、票の買収はほぼすべての州であるとの見方を示している。