日銀とイ中銀が第3次スワップ協定締結 限度額2倍に

日銀とイ中銀が第3次スワップ協定締結 限度額2倍に
 日本銀行は12月13日、インドネシア中央銀行と第3次二国間スワップ取り決め(BSA)を締結したと発表した。通貨危機が発生した場合、外貨を短期的に融通し合う枠組みで、通貨交換の限度額を、これまでの09年取り決め時の120億米㌦から227億6000万米㌦(約2兆3600億円)拡大した。新たに危機予防機能として、潜在的な流動性需要に対応することを盛り込んだ。