首都南西部の渋滞緩和へ外環道の新区間5.73㌔が開通

首都南西部の渋滞緩和へ外環道の新区間5.73㌔が開通
 地元紙によると、ジャヵルタ西部第2外環道のクボンジュルック・ムリヤ~チレドゥッグ区間が12月28日開通する。これにより工事難航の主因だった土地収用問題が決着、混雑する南西部を通過する車両が分散されることで、渋滞緩和が期待される。同区間は全長5.73㌔。通行料は3500ルピアだが、試験期間として1週間は無料。
 クボンジュルックは、西ジャカルタ・トマンからジャワ島西端のメラック港まで延びるメラック高速道の主要料金所。すでにスカルノハッタ空港高速道と接続しており、住宅街が広がるチレドゥッグやジョグロと結ばれることで、首都南西部の利便性が向上する。