トヨタ 13年は7%増の43万台を販売し過去最高を更新

トヨタ 13年は7%増の43万台を販売し過去最高を更新
 トヨタ自動車のインドネシアにおける現地販売会社トヨタ・アストラ・モーターズ(TAM)は1月6日、2013年の販売台数が前年比7.1%増の43万4232台となり、過去最高を更新したと発表した。NNAが報じた。
 主力車種の多目的車(MPV)「アバンザ」が同11.1%増の21万3458台に達したほか、同年投入した小型車、ハッチバック「エティオス・ファルコ」、低価格で燃費効率の良い「ローコスト・アンド・グリーンカー(LCGC)」政策適合車「アギア」の2モデルが成長を牽引した。3月投入のエティオス・ファルコは1万2747台、9月投入のアギアは2万2376台だった。
 TAMでは、13年は補助金対象の石油燃料の値上げ、対米ドルのルピア安の進行、インフレの高進、政策金利の上昇など、多くの販売の下押し要因があったものの、低価格帯の小型車の販売が76%伸びて成長を達成した-としている。