小西酒造 インドネシアなどに清酒輸出を本格化

小西酒造 インドネシアなどに清酒輸出を本格化
 清酒醸造大手の小西酒造(兵庫県伊丹市)は、インドネシアやマレーシアなど東南アジアの富裕層向けに清酒の輸出を本格的に始める。現地の食品卸と組んで、ジャカルタやクアラルンプールなど各国の首都にある和食レストランなど飲食店やスーパーを中心に売り込む。東南アジアでは和食の普及とともに、清酒人気が広がりつつあり、50~60代の富裕層や外国人旅行者などの需要獲得を目指す。同社の主力銘柄の「白雪」など日本と同じ商品を輸出する。東南アジアでの3年後の売上高1億円を目標とする。日本経済新聞が報じた。