スラバヤの動物園でライオンが首吊り状態で死亡
インドネシア東ジャワ州スラバヤの動物園で1月7日未明、アフリカライオンが飼育舎の中にあったケーブルに頭がからまり、首を吊った状態で死んでいるのが見つかった。地元メディアが報じた。同動物園によると、死んだのは生後18カ月のライオンで、広報担当者は飼育員の過失ではなく、あくまでも事故だったと主張している。現在、警察が捜査を進めている。
同動物園では5日夜にも腸の合併症で、飼育舎の中でヌーが死んでいるのが発見されたばかり。同動物園ではこれまでにもオランウータン、トラ、キリンなどの動物が飼育員の過失により数多く死んでいることから「死の動物園」と呼ばれている。現在はスラバヤ市が管理を引き継いでいるが、状況はあまり変わっておらず、動物愛護団体などは動物園の閉鎖を求めている。