ヤマハ発動機の14年二輪販売台数は最低でも255万台

ヤマハ発動機の14年二輪販売台数は最低でも255万台
 ヤマハ発動機のインドネシアにおける2014年の二輪車販売台数は、最低でも販売目標を達成した13年の255万台超の横ばいを見込んでいる。インドネシアは、同社の二輪車販売台数で約4割を占める最大の市場。ブルームバーグが報じた。
 インドネシア政府が12年6月導入したローン頭金規制の影響で、同年の同社の二輪車販売は前年比23%減の242万台となった。さらに13年初頭、この規制が強化されたが、同社の柳弘之社長は、この影響はすでになくなっていると指摘している。インドネシア自動車工業会によると、13年の現地二輪車需要は前年比9.6%増の774万台、ヤマハ発動機の販売シェアが約33%となっている。